日本

◆一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)

生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方

生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方

内閣府「AI時代の知的財産権検討会」(10月18日開催)のヒアリングで生成AIと著作権の関係について意見を述べました

内閣府「AI時代の知的財産権検討会」(10月18日開催)のヒアリングで生成AIと著作権の関係について意見を述べました

音楽クリエイターを始めとした権利者の不安は著作権法のみによって解消はされませんが、不安軽減のための方策として、政府には以下の4点について検討いただきたいと考えています。

① 学習の局面における権利者の選択の機会の確保 ② 何を学習したかについての透明性の確保 ③ 依拠性に関する立証負担の軽減 ④ 著作物でない生成物について著作者を詐称した者に対する罰則

「AIに関する音楽団体協議会」の設置について

現行の著作権法のもとでは、第30条の4の規定により、営利目的の生成AIを開発するための学習利用に対して、権利者がその意思を反映させることはできません。また、 アーティストの肖像や声を再現して生成されたディープフェイクコンテンツからアーティストを保護するための実効的かつ簡便な救済制度が確立されていないという問題もあります。

「AIと著作権に関する考え方について(素案)」に関して文化庁へ意見を提出しました

「AIと著作権に関する考え方について(素案)」に関して文化庁へ意見を提出しました

一般社団法人 日本音楽作家団体協議会(FCA)

AIによる著作物利用に関するFCAの見解