文化庁の『「AIと著作権に関する考え方について(素案)」に関するパブリックコメントの結果について』という文書で以下の案内がありました。

以下の通り、被害事案を文化庁に伝えていくことが重要となります。疑われる事案でも相談できるようですので、積極的に活用してください。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoseido/r05_07/pdf/94011401_01.pdf

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoseido/r05_07/pdf/94011401_01.pdf

今後も継続的に検討を行って行く上でも、AIの開発や利用によって生じた具体的な著作権侵害の事例や、これが疑われる事案の集積が重要です。

文化庁では、インターネット上の海賊版による著作権侵害対策として、クリエイター等の権利者の皆様向けの相談窓口を設置しています。また「文化芸術活動に関する法律相談窓口」でも、AIと著作権に関する相談に対応しています。今後、AIの開発や利用によって生じた著作権侵害や、これが疑われる事案について、これらの相談窓口等を通じて、積極的に事案の集積に努めてまいります。

文化庁窓口

窓口は以下の通りとなります。フォームから相談内容を送ることができます。 「文化芸術活動に関する法律相談窓口」はAIと著作権に関する事項の相談が可能です。

インターネット上の海賊版による著作権侵害対策についての相談窓口(「インターネット上の海賊版による著作権侵害対策情報ポータルサイト」内)

インターネット上の海賊版による著作権侵害対策情報ポータルサイト

文化芸術活動に関する法律相談窓口

文化芸術活動に関する法律相談窓口について掲載しています。 | 文化庁

文化芸術活動に関係して生じる問題やトラブル(フリーランス新法やインボイス制度への対応、AIと著作権に関する事項を含む)、「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン」に関する質問等について、専門的な知識・経験を有する弁護士が相談に対応します。

証拠の保存方法

被害にあった場合は、まず証拠を保存してください。